2006年4月29日土曜日

ちゃんとコントロールできるんだい!!


しつこいようですが、4歳児の手と足です。
足こっち向けてね~、お手々開いてね~と頼めば、ちゃんとできるんです。
でも、すんなり引き受けてくれるわけではありません。
出しては引っ込め、靴下を履いた足を突き出し、ちょっと靴下を脱ぎかけて見せ、
はだしになっても足をそっぽ向けたり、デジカメを向けると逃げ出したり、
悪戦苦闘の末の、
でも最後にはちゃんと自分でそろえて突き出した足です。
ちゃんと自分でパ~してくれた手です。
長い道のりですね。
待ってください。
体裁とか、親としてのプライド(何なんだろ?)とかは、かなぐり捨てて、
子どもが自分で考え、自分の足で立ち、自分で決めるのを待ってください。


2006年4月22日土曜日

お誕生日おめでとう


Happy Birthday !!
生まれてきてくれたことに感謝!
楽しい1年をくれたことに感謝!
助けてくれた人々に感謝!
がんばれた自分に感謝!
反省することもいっぱいだけど、これからの1年もよろしくね。

そんな思いを、お母さん、お父さん、
そしておしゃべりできるようになったわが子とも語り合える誕生日。
1年1年のその積み重ねが生むものの大きさを実感している
まもなく23回目のその日を迎える母です。

画像は1ヶ月と12ヶ月の赤ちゃんの足。本文と関係があります。


2006年4月21日金曜日

おちちを噛んではいけません


「噛まれて痛いんです。」
「叱りましょう。」
「えっ!叱っていいんですか?」
「えっ!噛ませておくんですか?」
心優しき母たちは、赤ちゃんが噛みたいんだったらしゃぁないかと噛ませておく。
もしくは、叱っても笑っておもしろがってやめないからとあきらめてしまう。
ここは踏ん張りどころです。
ある先輩お母さん、噛まれてこわ~い顔をして笑われ、
ここは踏ん張りどころと微笑を返さずに、
もう一度おっそろしい顔を見せたら、二度と噛まなくなったとか・・・。
あきらめてはいけません。
していいことと悪いこと、ひとがいやがることはしないこと、を教える第一歩ですよ。


2006年4月13日木曜日

雨はきらい?


3歳男の子、百均の赤いかさをさして、ごきげん!
健診の時、子育ては楽しくない、いらいらすると言ったお母さん。
小雨の降るまちへ意気揚々と歩き出す男の子に付き合うあなたはえらい!
子どものしあわせって何かな?
わたしたちは、そのことをもっとよ~く考えないといけないのかもしれませんね。


2006年4月9日日曜日

乳腺炎の恐怖


痛い、硬い、乳腺炎か?と不安なときは、
あわてないで、とにかくお乳を出しましょう。
赤ちゃんに飲んでもらってもいいし、しぼってもいい。
硬いところから出ているかどうか確認して、
出が悪く、腺が詰まっていそうで、
自分でほぐしきれないときは助産師へ。
病院の母乳外来や地域でマッサージをしている助産師に
相談してみましょう。
熱があれば、医師の診察を受けましょう。


2006年4月6日木曜日

やったぁ~!


ひとつ仕事の大きな山を乗り切りました。
やったぁ~! なんのこっちゃ・・・。
子育て22年の助産師です。
この春、親子関係が大きな転機を迎えました。
言うなれば、大人の付き合いが始まった感じです。
子どもはいつまでも子どもではありません。
たとえ2歳の子でも、親より賢い時があるのです。
それを認めることのできる親でありたいですね!


2006年4月4日火曜日

はじめまして


助産師ってなに?

助産師と保健師の違い、ご存知ですか?
助産師は古い名前で呼んだほうがわかりやすいかもしれません。
産婆です。もう少し古い時代ならとりあげばばあでしょうか。
出産の前後のお手伝いをします。
妊婦さんのおなかを触って診察をしたり(今はエコーですね~)
赤ちゃんを取り上げたり(自然のお産は減りましたね~)
おっぱいのマッサージをしたり(自分でする方法しか教えてくださらない病院も多いですね~)
赤ちゃんをお風呂に入れたり(楽しんで入れることができてますか?)
おかあさんや赤ちゃんと触れ合って手助けをするのが私たちの仕事です。
病院だけでなく地域に密着した活動もしています。

あなたの街の助産師を見つけてください。
そして、あなたと相性のいい助産師とおつきあいください。

きっと楽な気持ちで子育てできるようになりますよ。