2009年2月4日水曜日

期待して・・・


1月半ば。
大雪に見舞われたある地方。
お父さんが作ってくれたかまくらで遊ぶ子どもたち。
声をかけて写真を撮らせてもらいました。

写真を送るからと、住所を聞き出して、なにやら怪しいおばさん・・・。
今時、こんなシチュエーションを作る人はいないでしょう。
でも、なんかそんな気にさせてくれる、温かい、懐かしい場所だったのです。

で、約束どおり写真を送ると、スイカがなったら、電話するから来てね!
なんてかわいいお誘い。
うれしいじゃありませんか。
なぜスイカなのかは、内緒。

わたしの胸は期待でいっぱい。
おみやげ何にしようかな、お弁当持っていくかな・・・。
そのことだけでしあわせいっぱい。

子どもの言うことを真に受けるなんて、社交辞令に決まってるのに、
そんな先のこと覚えてるわけないやん、いろいろご意見はあるかと思いますが、
期待が裏切られてもいいのです。
こんなにうれしい気持ちにさせてくれただけで充分。

この結果が出るまでは本当の幸せじゃないなんて言って
ずっと待てるほど人生は長くはないのです。
仕事をしてながら、家事をしながら、勉強しながら、遊びながら、
思い出して、またワクワクして、
その日が、万が一こなかったとしても、
その日まで楽しんで待てたことを喜びたい、喜べる自分でありたいと思うのです。

子育ても同じ。
ワクワクすること、いっぱい探しましょう。
節分の豆まきはできましたか?